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猪鹿倉の家Ⅱ 建て方完了しました。

猪鹿倉の家Ⅱの上棟工事の続きです。
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外周廻りの柱を建てたら、耐力壁となるパネルを柱間に落とし込んでいきます。
壁倍率4.5倍の高強度パネルです。これで地震で揺らされてもビクともしない
壁が出来上がります。
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柱間には窓の上下の窓台・マグサという木も入り、樹脂サッシを
はめ込むだけになっています。
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2階床の下地となる。梁組です。斜めに入っているのは火打ち梁という
地震などの横の力を受ける大事な部材です。耐震等級3を確保するため
計算された位置に入っています。
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続いて2階の柱・耐力壁パネルを入れていきます。
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2階の梁も入り、なんだか建物っぽくなってきましたね。
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屋根の下地となるタルキがのり、屋根が出来上がっていきます。木楽な家では4寸角の大きな
タルキを使っているため、どっしりとした重量感があります。
さて、このタルキの間に、以前レポートしたアコースティックパネルを取り付けていきます。
屋根の上に重ねてのっているのが、そうです。
これを取り付けるとこうなります。
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下から見上げたところです。これは、綺麗でしょ。この隙間でから入った湿気を木の繊維断熱材が
吸ってくれるんです。湿度コントロールをする屋根です。
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上には、木の繊維断熱材が充填されています。
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屋根の耐力を出すために、28㎜の厚い針葉樹合板を打っています。
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遮熱するルーフィングを張り、防水処理しています。
さらにこの上に通気層を作り、暑い夏の日射を防ぐ工夫をしています。
この仕組みはまた後日お話ししますね。今週末は棟上げ式です。
天気に恵まれますように、祈っています。


# by kirakunaie | 2019-02-12 20:00 | 猪鹿倉(伊集院)の家Ⅱ | Comments(0)

猪鹿倉の家Ⅱ 土台敷き込み中

猪鹿倉の家Ⅱの土台敷き込みが始まりました。
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プレカット工場から加工された構造材が運ばれて来ました。
土台・大引き・1階の柱が、第一便で到着しました。
大工さん達が、図面通りに床の下地となる土台を敷き込んでいきます。
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天気の様子を見ながら、明日も作業を続けていきます。
来週、月曜日より建て方です。では、また。


# by kirakunaie | 2019-02-08 18:44 | 猪鹿倉(伊集院)の家Ⅱ | Comments(0)

猪鹿倉の家Ⅱ アコースティックパネル製作

猪鹿倉の家Ⅱでは、大工さんが自社工場でアコースティックパネルを製作しています。
屋根の下で、木の繊維断熱材を受ける、すのこ板のようなパネルです。
製作状況をご覧下さい。
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6㎝の巾の杉板を等間隔に並べて、パネルにしていきます。
この板は、室内から化粧材として見えてくるため、節のない板で作ります。
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何を作っているのか、よく分かりませんね。
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見えない裏側から釘をとめて、決まったサイズにパネル化しています。
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仕上げ面から見ると、こんな感じです。
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これが、屋根の下に取り付いて、木の繊維断熱材に室内の湿気を
吸収させるために隙間を空けているのです。
実際に取り付くと、こうなります。
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石谷の家の施工写真ですが、こう見ると分かりやすいかな。
この上に木の繊維断熱材がのってきます。
鹿児島の梅雨や夏はとても湿度が高いですよね。その室内の湿気を吸わせて、湿度コントロール
をさせるための仕組みです。もちろん、夏の暑い熱も遮断しますよ。
明日から、土台敷き込みで大工さんが現場へ乗り込みます。では、また。


# by kirakunaie | 2019-02-07 19:18 | 猪鹿倉(伊集院)の家Ⅱ | Comments(0)

武岡の家 完成写真その4

武岡の家は木材は実家の山から伐り出した桧ですが階段やカウンターまで桧で製作しましたよ。
きれいな色と香りです。
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吹抜けに面した壁にエアコンを取付け吹抜けからエコシルフィーで1階リビングへ落とします。
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2階は子供室3部屋と納戸。個室は4.5帖ずつ。子供達が大きくなるまでお父さんの書斎ですかね?
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車寄せのある玄関。雨に濡れず出入りできるのはいいですよね。
もちろんスロープも備えてます。
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それでは、また。

# by kirakunaie | 2019-02-07 18:29 | 武岡の家 | Comments(0)

丸太を買い付けに行きました。

隼人木材流通センターに杉丸太の買い付けに行きました。
毎月2回市場が開催され、丸太の入札が行われます。
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寒い時期になると、樹木は水分を吸い上げなくなります。この時期に丸太を伐採すると、腐りにくい強度の
強い木材が取れます。一般には切り旬と呼ばれていますが、通常11月頃から3月中旬くらいまでです。
なので、市場には大量の丸太が入荷しています。
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これは本の一部ですが、私が落札したいのはこんな50㎝以上の丸太です。
もちろん、入札ですので、一番高値を入れた人が落札します。
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これは、一山での入札です。丸太をその場で見て、札を手渡します。
すごいスピードで落札されていきます。
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これは、一本単位の径の大きな丸太の入札です。いよいよ、私の出番です。
様子を見ながら、目詰まりのいい丸太のみを狙って札を入れますが、なにせ一発勝負の
入札なので難しい。イイ丸太は、皆狙っていますので、高値を入れねば落ちません。
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負けたり勝ったりしながら、何とかほしい丸太を落札しました。
今日の一番丸太は、これです。
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樹齢130年の杉丸太です。目の詰まった美しい丸太で、根本は90㎝、上は75㎝はある上物です。
さて、こいつをどう製材していこうか、今から楽しみです。では、また。



# by kirakunaie | 2019-02-06 17:57 | 製材 | Comments(0)

猪鹿倉の家Ⅱ プレカット工場にて手加工です。

プレカット工場にて、構造材の加工を行っています。
プレカット工場では出来ない手加工を行うため、大工さんたちが工場へ出向き
本日、手加工を行いました。
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内部の木製建具の溝しゃくりを行っています。平面詳細図や建具図、構造図を照らし合わせ
引き戸が取り付く、梁を直接溝加工しています。
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全てが化粧材なので、ひとつ間違うと大変なことになります。手慣れた棟梁だからこそ
出来る技です。これで、木材の加工は終了です。来週から建て方に入ります。
ところで、現場の様子を見てみましょう。
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基礎が完成し、周囲の土の部分をブルーシートで覆いました。
こうすることで、現場や周辺が汚れるのを防いでいます。
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基礎内には雨水がしっかりと溜まっています。
ベタコンと立上がりコンの一体打ちによってコンクリートに隙間がない証拠ですね。
今夜、雨の予報なので溜まった雨水は後日ポンプで排水します。
では、また。

# by kirakunaie | 2019-02-05 17:50 | 猪鹿倉(伊集院)の家Ⅱ | Comments(0)

ウッドマイザーで丸太を製材しました。

新たに導入した製材機ウッドマイザーLT15ワイドにて市場で購入した
丸太の初製材です。
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この丸太は、末口40㎝超の杉材です。杉の中でも鹿児島の地杉メアサ材です。
木目が美しい、ピンク色をした樹種です。これで、8寸角の柱と階段材料を取っていきます。
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根元と末口の柱芯を水平になるように高さ調整し上から順番に板を取っていきます。
とても美しい板目が出てきました。
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横を落として、ひっくり返すと8寸角の柱がみごとに製材されました。
ほぼ4方無地(4面とも節のない状態)のメアサ材独特のゆれる板目が
浮き出てきました。美しい。
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今度は直径が50㎝程度の丸太です。これは、カウンターの板材となる丸太です。
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巾45㎝のカウンター材です。綺麗なピンク色の板目ですね。見ているだけでなんだか幸せな気分
になるのは何故なんでしょうか。
あなたも、こういう美しい木材を使った住まいづくりを一緒にやりませんか。
では、また。

# by kirakunaie | 2019-02-01 18:53 | 製材 | Comments(0)

谷山中央の家 外壁モルタル仕上げ完了

谷山中央の家は、外壁モルタル塗りが乾燥し、取り付けた目地棒を外し
仕上げをしています。
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外壁モルタルの縦に入れた木が見えますか?モルタルの収縮や膨張を吸収するための
目地です。乾燥してくると、この目地棒を外すことが出来ます。
今日は、目地棒を外して、その後を綺麗に仕上げる左官工程を行いました。
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外した後を細い左官コテで綺麗に仕上げています。
これで、外壁のモルタル塗りは、完了です。
左官職人は、その日の天気を読み取り、気温や湿度によって材料の調合を微妙に
変えながら、以前と同じように仕上げていく、経験が最も必要な職種です。
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さて、これが終わると、大工さんによる最後の下地仕上げとなります。
モルタル塗りの下地に組んだ斜めラス板の通気層の出口を作っています。
雨が入らないように、かぶせ物をし、通気がうまく抜けていくように
細工しています。
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いよいよ来月から外壁塗装に入ります。木楽な家の定番色である、藍色を吹き付けていきます。
仕上がると、木部との対比で鮮やかな色合いになるでしょう。



# by kirakunaie | 2019-01-30 18:11 | 谷山中央の家 | Comments(0)

武岡の家 完成写真その3

武岡の家続きです。

和室。寝室兼客間としての利用です。
天井板は施主のお父様が20年ほどストックされていたメアサ杉。
本実加工にうづくりを施し貼り上げました。飫肥杉に比べ木目が緻密で色合いがとてもきれいです。
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洗面所には引出しを備えた収納棚。着替えやタオルなどのストックができます。
ブレーカー横の出っ張りはびおソーラーのダクトスペース。エアコンの配管も通しているので点検口付きです。
洗面台の鏡は移動式。鏡を利用しないときは横にずらすと窓が現れますよ。
乾燥機を設置するため洗濯機側に窓の設置が出来ない場合、とても便利です。
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キッチンは木楽な家オリジナルの造作キッチン。深型の食洗機を取付ました。これは浅型の食洗機に比べ2倍近く
洗えます。鍋やフライパンまで洗えるのはうれしいですよね。
キッチンパネルはご希望のホーローパネル。マグネットが使え、ホワイトボードとしても利用できます。
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次回は2階を紹介しますね。
それでは、また。

# by kirakunaie | 2019-01-28 17:56 | 武岡の家 | Comments(0)

谷山中央の家 屋根の上にびおソーラーが載りました。

谷山中央の家の屋根にびおソーラーパネルを設置しました。
太陽の熱をパネルのガラス面で集めて、床下へと送り込み
床暖房します。もちろん、夏には少し涼しくなった夜や朝方の
涼しい空気を床下へと導きます。
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瓦が載る前に太陽熱の取り入れ口から雨がもらないように、しっかりと防水処理しています。
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平板陶器瓦を葺き、びおソーラーパネルを固定するための支持瓦を
同時に伏せていきます。瓦を傷つけないため、将来の漏水の心配が
ありません。と、ここまでは以前にお話しました。
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この支持瓦にフレームを渡し、パネルを固定する下地を作りました。
ここへパネルを載せて、固定すれば完成です。
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町中の家でも、屋根面には結構日が当たります。この無料の太陽熱を利用しない手はありませんよね。
エコ住宅という言葉が先行して、自己消費する電気と太陽光発電で作った電気がプラスマイナスすれば
0になる。これが本当でしょうか?

自然にあるもの、太陽や風や樹木の力に助けてもらいながら、足らない部分を電気の力で補う。
私たちは、こんな考え方で「木楽な家」を作り続けています。もちろん、しっかりした断熱をしながら。
では、また。

# by kirakunaie | 2019-01-25 18:17 | 谷山中央の家 | Comments(0)