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2012年 01月 09日 ( 2 )

夕日が見える終の棲家

東市来町 江口浜の夕日の美しさは、有名です。

この夕日を眺めながら余生を暮らす、そんな住まい

づくりの依頼でした。

 敷地の目の前には、東シナ海が広がります。

2階リビングで大きな全開口サッシを開け放し、広々

としたウッドデッキ越しに夕日を眺めます。

 西向きに作った2階の露天風呂感覚のお風呂からも

美しい夕日が飛び込んできます。

 自然を感じながら、自然とともに暮らす、そんな終の

棲家づくりが始まっています。

 耳順庵とは、施主が名付けました。

耳順とは、孔子の論語です。60にして耳順う。

私もそんないい年をとっていきたいものです。

では、また。


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by kirakunaie | 2012-01-09 13:47 | 耳順庵(江口浜の家) | Comments(0)

山の木を伐採して使います

今回の住宅は、先祖伝来の山の木を使って作ります。

施主のおじいさんが植えた木です。樹齢60年の杉の

木です。

 幸いなことに、山の斜面が北方向へ下っています。

太陽光線が当たりにくいため、木の成長が遅く、年輪

が密ないい木となっていました。

 森林組合に依頼して、間伐を兼ねて使える木を伐採

していきました。

 本来ならば2・3年自然乾燥させてからしか建築材

としては使えません。今回は、低温乾燥庫を持つ製材所

に持ち込んで製材から約1ヶ月で使える状態までもって

いきます。

 含水率は約30%を目標としました。急激に20%

まで落とすと問題があるため、この状態で止め、あとは

自然乾燥にまかせます。

 ところで、自分の山の木を使うと安くつくと勘違い

している方がよくいらっしゃいます。

 残念なことに、市場で売っている木の方が安い場合

が多いのです。

 山に面した道路まで伐採した丸太を運ぶのに、仮の

運搬路を作ったり、運んだり、そして道路まで持ち出した

丸太は製材所へ運搬しなくてはなりません。

 そして当然、製材賃が発生します。

あなたが、もし自分の山を持っていて、その木を使って

家を作りたいのであれば、それを植え育てた「おじいさんの

思い」を大切にしたいという理由であれば使うべきでしょう



では、また。

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by kirakunaie | 2012-01-09 02:50 | 耳順庵(江口浜の家) | Comments(0)