念願だった製材機をついに導入しました。
当社は創業当時、先代は製材所もやっていましたが、高度成長期に入り
建物の着工棟数がうなぎ登りに増えていったので、製材を止めてしまいました。
当社は、特殊な木材を使うことや家具作りも多く、自社で目詰まりのいい丸太から
板を切り出し、自由自在に木材を作り出したいという思いが日に日に強くなり、
ついに製材機を購入するに至ったのです。
製材機 ウッドマイザーです。アメリカ製ですが、優れものです。
大径木の丸太は直径約90㎝まで、また最長で9mまで製材可能です。
この丸太を見て下さい。鹿児島の地杉「メアサ材」です。60㎝以上のカウンター材は
楽に取れます。
美しい年輪です。
直径50㎝以上の丸太は、現在ほとんど需要がありません。残念なことに、一般の製材所も買わないため
、中国勢が買っていくのです。なにに使うのかと聞いたら、なんと棺桶だそうです。
こんな美しい丸太は、是非とも僕らが使いたいものです。中国送りにさせないように、少し高くても落札して
是非あなたの家に使っていきたいと考えています。
こんな美しい木材でカウンターや家具を作ると、毎日の生活がきっと楽しくなりますよ。
では、また。