谷山中央の家の基礎工事状況です。ご覧下さい。
この土地は、住宅解体後の更地を購入していますので、道路からの車の進入が
うまくできるように、側溝や道路の改修をする必要がありました。
開渠部分を覆っていたコンクリートを撤去し、あらたに埋め戻して
道路の舗装をやり替える工事から始まりました。
余分な費用も掛かりましたが、事前に売り主さんとも話をし、その分安く購入しました。
これで、車の出入りがしやすくなりました。
同時並行して、基礎工事も進めていきます。地盤を所定の高さまで掘り、砕石と置き換えて
強度のある地盤に改良していきます。木楽な家の基礎は、ベタコンクリートと立ち上がりコンクリート
を同時に打設する一体基礎なので、外周に捨てコンクリートを打設しています。
特殊な配筋工事が終わり、検査官がやっていきました。大事な地中梁のチェックをしています。
構造計算された鉄筋の大きさや本数が、計算書通りに施工されているかを入念に検査しています。
検査も無事終わり、型枠を建て込みます。一体コンクリート打設なので、型枠は浮かし型枠で施工しています。
びおソーラーの熱を持った新鮮空気を床下に送り込みますので、内部には立ち上がりを作りません。
これで、綺麗によどむことなく空気が循環します。もちろん、許容応力度計算を行わないと出来ないことです。
いよいよコンクリート打設です。今回は、道路を全面通行止めにしての工事となりました。
道路使用許可をとったり、近所の方々へお知らせしたりと大変です。
ベタコンクリートと立ち上がりコンクリートを同時に打設する一体コンクリート工事です。
まずは、外周部分を充填しながら進めていきます。
こうすることで、ベタと立ち上がりとのコンクリートの接着不良をなくし、より強度の高い
基礎とすることが出来ます。隙間ができないので、白蟻対策にもなっていますよ。
さて、基礎も完成し、今週後半より建て方に入ります。
また、報告しますね。