鹿児島市千年団地にて、木楽な家づくりが始まります。
76坪の土地に、平屋28坪+ロフト9坪の住まいです。びおソーラーを搭載し、一年中温度を持った
新鮮空気を床下に蓄え、うずくりの床板が冬でも夏でもいつも快適な温度であなたの生活を居心地のいい
暮らしへと変えていきます。もちろん、木や漆喰、和紙等の自然素材で作る健康住宅です。
工事状況を随時UPしていきますのでお楽しみに。
それでは、まず地鎮祭の状況からどうぞ。
新鮮な竹を四方に建てて、結界を作ります。神主が持ってきた縄を張りめぐらし、そこに稲妻をかたどった
紙垂(しで)を四方に取り付けて、神事の準備をします。
祭壇・三方は、神主が準備しますが、お供え物は施主であるあなたが準備します。
鯛、野菜、果物、御神酒等をお供えし、地鎮祭の始まりです。正式には「とこしずめのまつり」
と言います。
神事が始まり、神主が神様を呼ぶ「降神の儀」がはじまると、オーと大きな声を上げるので
それまで落ち着かなかった子供達もびっくりして神妙な面持ちになりますよ。
主役である施主の出番は、まずは「地鎮の儀」です。「穿初(うがちぞめ)の儀」で盛砂にクワを入れます。
元気よくエイエイエイと3回です。その後は施工者がスキを入れます。
そして、「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」です。榊に御幣をつけた玉串をそれぞれみんなで祭壇にまつって
土地と新しい家の永遠の安定を祈念するのです。約30分ほどで終わります。本当は、祭壇にまつった神酒で
乾杯(神酒拝戴)をするのですが、みんな車で来ているので最近はやりません。残念!
こんな日本の伝統文化を体験し、子供達に伝えていくのも大事な事だと思っています。
では、また。