東餅田の家は現在樹脂サッシの取り付けが終り外壁下地のラス板斜め貼りも終了するところです。
45°に振って貼られたラス板は耐力壁としての機能と外壁内部の通気層としての機能を併せ持ちます。
見た目にきれいな構造は強度的にも強いのです。
内部は壁に充填する木の繊維断熱材が北海道の苫小牧からはるばるやってきました。
建築材料として使われないカラマツなどの針葉樹が原料です。
もちろんシロアリ対策としてホウ酸処理済の製品です。
屋根も陶器瓦が葺かれていきます。
その前にびおソーラーの空気取り込み口の開口とソーラーパネルを取り付ける金属瓦の施工も同時にやりますよ。
図面通りの位置を正確に出し屋根に開口します。
ここは瓦屋さん、板金屋さん、大工さんの協力で漏水の無い水切りを施工していきます。
一番気を使う場面です。
それでは、また。