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猪鹿倉の家 土台敷込を行いました

猪鹿倉の家は、基礎工事が完了し、土台敷込を行いました。

型枠を解体し、基礎工事の完了です。
この木楽な家は、約28坪の平屋建ての計画です。

手前の広い部分は、乗用車2台、奥に軽1台が停められる駐車スペースになります。
前面道路は4mと決して広くないですが、駐車スペースは2台分で6mほどの余裕をもった幅を確保しているので、
何度も切り返すことなく駐車ができます。

家の配置を考える時点で、駐車がしやすいかどうか、
運転のスキルも踏まえて、出入りする際の軌跡をよく考えておくことが大切ですよ。
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基礎の左奥の方に見える白い部分は、浴室になるところです。
木楽な家は、ユニットバスやハーフユニットと呼ばれる既製品の浴室は使用せず、
左官職人が石を張り、大工がヒノキの板を張るお風呂をつくります。

ヒノキの香りに包まれて入るお風呂は、毎日の疲れを癒してくれますよ。
お風呂の工事が進んだら、またレポートしますね。

さて、上棟作業に向けて現場では加工された土台を搬入し、敷き込んでいきます。
猪鹿倉の家 土台敷込を行いました_e0273217_21094546.jpg
土台には12cm角のヒノキを使用しています。
耐久性のある材料を使うことで、長く持つ構造体をつくります。
猪鹿倉の家 土台敷込を行いました_e0273217_21095413.jpg
住宅性能表示の劣化の軽減に関することでも、
構造躯体を3世代もたせるための対策として土台はヒノキなどの耐久性の高い樹種を使用することという
基準が設けられています。

次はいよいよ、上棟作業です。
それでは、また。

by kirakunaie | 2016-04-26 08:21 | 猪鹿倉の家
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