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武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます2

武岡の家は、モルタルの外壁を塗っています。
いつも木楽な家の左官工事を任せている腕利きの左官職人が、2人がかりで一気に仕上げていきます。
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1人がモルタルを塗って定規ずりをし、もう一人がそれを仕上げていきます。

これが定規です。目地棒の厚みに合わせて、厚さを均一にします。
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定規で摺ったあとで、表面の微妙な不陸を大きく軽いコテで、余分なモルタルを落として均します。
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実はこのコテ、発泡スチロールでできています。
柔らかく軽い素材で摺ることで、細やかな仕上げができるんですね。
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そして最後はブラシでなでるようにして表面の表情を整えます。
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最初の力強さとはうって変わって、指先で力を逃がしているのがわかりますよね。

そうして塗られたモルタルの外壁がこちらです。
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力強く塗られ、繊細に仕上げられたのがわかりますよね。うっとりします。

何工程も時間をかけて仕上げていく左官塗りの外壁は、壁材を1枚張るような仕上げのように簡単にはいきませんが、
左官職人の心と技術が感じられて、愛着がわきますよ。

どんなに強い家だろうと、永く住んでくいく家は、愛着がもてることが大切ですよね。

さて、これは、外壁のコーナーの部分ですが、なぜ一緒に塗っていかないのでしょうか。
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このコーナー部分、実は平たい壁面を塗っていくのとは、少し工程が異なり、難しいのです。
1センチずつの厚みで右側と左側から塗ってきたときに、角の頂点は、柔らかいモルタル同士がくっつくのが想像できますか。

これまでこて圧をかけて塗り込んできましたが、それが簡単にはできないのです。
その為、角の部分は重みで下に落ちてしまいます。どうするか。

左官職人は、特に特別な道具を使うことなく、その技術で角を通すのです。
写真ではお伝えするのが難しいかもしれません。

左官工事の時には、ぜひ現場で職人に聞いてみてください。
仕上がったコーナーの部分は、またレポートしますね。

それでは、また。


by kirakunaie | 2015-10-24 19:47 | 武岡の家 | Comments(0)
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