現場は、屋根工事も終り電気工事が入り床下やわずかな天井裏を利用し配線
を行います。
一般的な住宅では、配線は天井裏や壁を利用して縦横に配線出来るのですが、
木楽な家は屋根表し(天井のない吹抜け)の部屋が多く電気屋さん泣かせの家
でもあります。
内部においては、断熱の終わった床の上にうづくりの床板が貼られています。
艶のある板目にうづくりを施され大工の手によって1枚づつていねいに貼られて
います。
板の収縮で隙間が出ないように柱の根元を欠き取りはめ込まれます。
こうして床が終わると壁や建具の鴨居などの造作工事に入っていきます。