今回は左官工事のうち外壁のモルタル塗りです。
モルタル塗りの下地は防水紙のアスファルトフェルト430を貼り波型ラスを貼っていきます。
これに下塗りの軽量骨材のモルタルを塗り付け2週間以上乾燥期間を取ります。工期が無くても
この期間を置かないと後々クラックなどが出てしまいます。
それから目地を取付け上塗りのモルタルを塗ります。最近洋風の外壁で目地無しを多く見かけますが
木楽な家は目地を取っています。
この目地は誘発目地と呼びクラックをこの目地にわざと起すためのものです。クラックは壁の強度の
弱いところに出るのです。サッシの角などに出てしまうと大変です。
最後に目地棒を取り外しモルタルで底目地を塗り付け終了です。
次回は漆喰塗りです。