バッハの木と検査

 現場にバッハのクラシック音楽を聴かせながら乾燥させた床板が届きました。
音響熟成木材といいます。木楽な家の構造材と床材はすべてこの木材を使っています。
杉の木を乾燥釜に入れて、38°という低温で2ヶ月かけて乾燥させます。

人間の体温+2℃というとても優しい温度帯で熟成された木材は、住まう人たちに
やさしい寛ぎを与えてくれることでしょう。

この床板には表面が凸凹になるように「うずくり加工」が施してあります。
杉の木は柔らかいので本来床板としては不向きとされてきました。
そこで表面に焼きを入れて少し強度を出し、焦げた部分を取り去ると強度のある凹凸

加工の床板が出来上がったわけです。この凹凸が足裏に心地よい刺激を与えてくれます。
なによりも杉の木が人間の体にはとても心地いいのです。

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構造金物や見えなくなる主要な構造部分の検査を受けています。
住宅保証機構の「まもりすまい保険」の2回目の検査です。この検査に
合格すると引き渡しの時に10年保証書が発行されるのです。

「尾堂さんの現場に来るといつも勉強になります。」「木材も丁寧に扱っていて、見ていてホッとします。」
なんてお褒め言葉を頂きました。なんて全て大工さんたちの頑張りのおかげです。
いい仕事をすることが大工の誇りですから。
では、また。

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by kirakunaie | 2012-11-02 09:27 | 城山の家 | Comments(0)
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