昨日から土台敷き込みに取りかかっています。
狭小地で、おまけに4方を建物に囲まれているため人力
による作業が多少多くなります。
そのため、通常より大工の人数を増やして上棟作業
を行っています。
おかげで、思っていた以上に作業は進み、1階の柱と
窓が取り付く上下の梁(窓台・まぐさ)まで終わることが
出来ました。
今日からは、クレーン車をいれて上部作業にかかります。
ところで、当社の土台には米ヒバと桧という木を使ってい
ます。桧材は、土台が見えてくる部分に、その他の見えない
部分には米ヒバを使用します。
本当は、国産の青森ヒバを使いたいのですが、高価な上
九州にはルートがありません。
そこで、米ヒバを使っている次第です。いずれも、白蟻
には強い材種で、独特の匂いがあります。
また、健康住宅を作る上で防蟻処理を行っていない
ので、この材を使う必要があるんです。
もちろん、基礎パッキンを使用し、メーカーと提携
しているため、白蟻に対しては10年補償を付けています。
もし被害があっても、500万円までは補償がでる仕組み
ですので、安心してくださいね。
そして、柱等の構造部分には音響熟成木材を使用して
います。これについては、次回お話ししますね。
では、また。