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武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます

武岡の家は、外壁モルタルの仕上げ塗りに入りました。
下塗りのあと、充分に放置して、しっかりと固まった下地の上に塗っていきます。
武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます_e0273217_19063921.jpg
しっかりと付着するように、こて圧を十分にかけて、塗付けていくのがポイントです。
写真の左官職人の腕をみれば、すごく力が入っているかわかりますよね。

こてのあとに定規と呼ばれる長い板を使って、塗り厚が均等になるように均し、
最後にブラシで仕上げます。
武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます_e0273217_19064792.jpg
美しいですね。
明日も外壁を塗っていきますよ。お楽しみに。

さて、内部では引き続き階段の製作が進んでいます。
ささら桁に踏み板と蹴込板が当たる部分の彫り込みが完了しました。
武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます_e0273217_19061407.jpg
ささら桁がピシッと納まるように、ミリ単位の調整を行っています。
武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます_e0273217_19060999.jpg
階段の完成が楽しみですね。

寝室横のウォークインクロゼット(WCL)では、
造りつけ家具が組みあがってきました。
武岡の家 モルタルの外壁を塗ってます_e0273217_19060409.jpg
左側の寝室から入ってすぐ着替えられる上に、リビングからも使える収納たっぷりのWCLですよ。とっても便利ですよね。

それでは、また。

# by kirakunaie | 2015-10-23 19:34 | 武岡の家

武岡の家 階段をつくっています2

今週末は、雨の予報でしたが、晴れマークに変わりましたね。

武岡の家では、引き続き階段の製作が進んでいます。
棟梁が手早く、ピシッと階段を納めています。
武岡の家 階段をつくっています2_e0273217_05374053.jpg

あっという間に3段目までのストリップ階段ができあがりましたよ。
蹴上20.1センチ、踏面22センチ(板の奥行は23.5センチ)、巾75センチの階段です。

そして、踊り場から上のささら桁の加工に入りました。
武岡の家 階段をつくっています2_e0273217_05374714.jpg
階段の完成も近いですね。

1階では、浴室の下地づくりと造りつけ家具の組立も同時並行で進んでいますよ。
そちらも改めてレポートしますね。


# by kirakunaie | 2015-10-22 21:00 | 武岡の家

武岡の家 階段をつくっています

武岡の家は、階段の製作が進んでいます。
武岡の家 階段をつくっています_e0273217_19572914.jpg
昨日のレポートに書いた、巾24センチの板を加工して、ささら桁を取り付けています。

武岡の家の階段は、写真の手前から3段上がって踊り場があり、
踊り場から右側に曲がって、吹抜けをのぼっていきます。
武岡の家 階段をつくっています_e0273217_18574797.jpg
まずは、踊り場ができあがりましたよ。

踊り場の裏側はこのようになっています。
武岡の家 階段をつくっています_e0273217_19572016.jpg
うづくりの床板を壁際で乗せ掛けています。
階段の下3段は蹴込み板のないストリップ階段なので、
リビング側から見えますが、踊り場の裏側まで綺麗に仕上がっていますよ。

ストリップ階段は、板同士を加工して"ほぞ"をつくって取り付けることもできるのですが、
"ほぞ"を深くすればするほど、階段の踏み板に乗った時に、キュツキュツと音がします。
("ほぞ"はささら桁に溝を掘って、踏み板を差し込むつくりです。過去の階段の記事
武岡の家 階段をつくっています_e0273217_18575200.jpg
階段を上った時、音がした経験がありますよね。
その為、ステンレスのL型の金物を製作し、踏み板を固定します。

木材の微妙なクセを読み取りながら、棟梁がピシッとささら桁を納めていきます。
武岡の家 階段をつくっています_e0273217_19571437.jpg
階段をのぼれるようになるのが楽しみですね。


# by kirakunaie | 2015-10-21 20:27 | 武岡の家

武岡の家 階段の加工がはじまりました

武岡の家は、吹抜けに取りつく階段の加工がはじまりました。

これは、階段の踏み板に使う材料です。
24センチ幅で、厚みが4.5センチのしっかりした材料の表面を削って使います。
武岡の家 階段の加工がはじまりました_e0273217_20575065.jpg
少し見にくいかもしれませんが、階段の鼻先になる部分には巾6ミリの溝が2本掘られていて、
滑りどめ加工をしています。

下に刻んである溝には、蹴込み板(けこみいた)と呼ばれる、階段の正面の板がはめ込まれますよ。
もちろん、ささくれないように木表を表面にして使います。

これは、ささら桁とよばれる、階段の踏み板を支える材料です。
武岡の家 階段の加工がはじまりました_e0273217_20574459.jpg
節の向きや位置、木の表裏など木をよく見て、棟梁が使う向きを見極めています。
階段ができあがるのが楽しみですね。

つくりつけの家具も少しずつ搬入され始めましたよ。
Jパネルという杉材を直行する向きで3層重ねたパネルを使用しています。
武岡の家 階段の加工がはじまりました_e0273217_21210517.jpg
これはテレビの下に設置して、AV機器を収納する棚になりますよ。
全体の壁ができて、細かい造作に入ってきました。

木楽な家は、家具まで細かく要望を聞いて綿密な打合せをしてつくっていきます。
小さな工夫の積み重ねが、気持ちの良い家づくりにつながっていきますよね。

細かい工事が進んできたら細かな工夫をピックアップして、レポートしますね。

それでは、また。

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# by kirakunaie | 2015-10-20 21:28 | 武岡の家

武岡の家 外壁上塗りの準備がはじまりました

武岡の家は、左官塗りの外壁モルタル上塗りの下準備がはじまりました。

左官職人が、目地棒を95cm間隔で取り付けています。
武岡の家 外壁上塗りの準備がはじまりました_e0273217_19171167.jpg
この棒は台形をしていて、上底が9ミリ、下底が12ミリ、高さが7ミリです。
台形をしているので、あとで取外しやすいようになっているんですね。
武岡の家 外壁上塗りの準備がはじまりました_e0273217_19160778.jpg
モルタルが乾燥するときに収縮したり、建物に力が加わって動いた時に
力を逃がしてひび割れを抑制してくれる大切な役割を担ってくれるんですよ。

この目地棒に合わせて、仕上げ塗りを2回行います。
その様子は、近日レポートしますね。

さて、内部では、巾木(はばき)の取付が進んでいます。
武岡の家 外壁上塗りの準備がはじまりました_e0273217_19174683.jpg
1枚1枚、丁寧にかんながけをしています。なめらかさが伝わるでしょうか。

巾木は、壁の下の部分についている板です。
プラスチックやビニル製のものがよく使われていますよね。
武岡の家 外壁上塗りの準備がはじまりました_e0273217_19161795.jpg
木楽な家では、柱に合うように内部では厚さ24ミリ、
外周の壁では厚さ15ミリの杉板を巾木に使用しています。

実はこういった細かい部分をしっかりとつくることで
ぱっと見たときの印象が大きく違いますよ。
武岡の家 外壁上塗りの準備がはじまりました_e0273217_19162602.jpg
2階では、手摺の間柱が立てられています。

今日は、階段の材料が現場に搬入されました。
吹抜けにとりつく階段は、
一部が蹴込み板のないストリップ階段になりますよ。楽しみですね。


# by kirakunaie | 2015-10-17 20:07 | 武岡の家