瀬戸内の家Ⅱ 上棟式

瀬戸内の家Ⅱは、樹脂サッシが入り、玄関ドアも木製断熱ドア(スウエドア)
の取り付けも終わり、銀色の遮熱透湿防水シートを張りめぐらし、雨対策も 
万全な状態になりました。                       
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今回は、びおソーラーを設置し、太陽熱を基礎に蓄熱させるために
基礎断熱をやっています。外周基礎から96㎝の部分には、建物内部
にも断熱材を設置します。押出発泡ポリスチレンの3種50㎜です。
       実はこの3種がとても重要です。暖かさがぜんぜん違うんですよ。        

      基礎編でも書いたように、基礎の下にも断熱材が入っています。        
               
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壁には、木の繊維断熱材の90㎜を入れています。屋根と同じように
湿度コントロールをさせるためです。              
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いつもは、もう少し早い段階で上棟式を行いますが、今回は、施主のスケジュール
の関係で少し遅い棟上げ式となりました。               
塩・米で屋根の四方を清めて、神様に拝礼して、乾杯します。      
      そして、福を分ける「餅撒き」です。最近では、餅撒きをしない所もあります     
        が、とてもいい伝統文化ですので、残していきたいものです。              

                     福を分け、みんなでお祝いすることで、とてもいい住まいになるような気がします。                                  
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たくさんの方が、福をもらいに来て下さいました。
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夜は、恒例の直方(なおらい)です。皆で語り合うことが気持ちも通じて
いきます。また、よい晩を過ごせました。              
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これから、少しずつ大工さんの手仕事が進んでいきます。
では、また。                    


# by kirakunaie | 2017-06-12 17:28 | 瀬戸内の家Ⅱ | Comments(0)

【千年の家・・・建て方】


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千年の家 建方(家の骨組の組立)を行いました。




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建方の前に基礎の上墨出しをします。

墨液を付けた糸をピーンと張って、
上に持ち上げて弾くとまっすぐなラインが出るんですね。

そうして出したラインに合わせて木材を基礎に取り付けていくのです。




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前日に準備をして柱や梁を建てていきます。






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昔は人の手で上げていたんでしょうが、今はクレーンで上げますので安全です。


柱・梁など みんなで協力して組み立てていくんですね、
息を合わせての共同作業です。




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ここでも天井はアコースティックパネルです。
事前に加工しておいたパネルを建方の時に一緒に取り付けるのです
ほんの少しの時間ですが、パネルからこぼれる光は美しいです。




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組立が終わると屋根に熱を反射する防水紙を張って完了。
線が形になる時間です。


それではまた。







# by kirakunaie | 2017-06-10 07:56 | 千年の家 | Comments(0)

陶器瓦とびおソーラー

自然室温で暮らすために、木楽な家では、「びおソーラー」の設置をお勧めしています。    
お日様の力を借りて、冬は暖かい熱を、夏は朝方の冷気を床下に送り込み、基礎に蓄熱させます。
極端に寒い日や熱帯夜には、床下エアコンで応援します。                  

ちょっとだけ我慢すると、極力冷暖房に頼らない、本当の少エネ生活が出来るのです。     
これがほんとの健康住宅だと思います。
                          
                さて、それでは、木楽な家の標準仕様 陶器平板瓦とびおソーラー工事を見てみましょう。                    
まずは、びおソーラーの熱をの取り入れ口を開けていきます。  
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開けた穴にアタッチメントを装着。
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こんな感じ。

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室内から見ると、こんな感じ。ここから床下へと導きます。
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瓦からもし雨水が入ってきたら、この板金の上を通って外へ出します。
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軒樋へと流れていきます。室内への漏水防止策です。
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屋根通気層の上に瓦桟が打たれました。ここに平板瓦を引っ掛けてビス止めしていきます。
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陶器瓦が整然と並んで、荷揚げ完了。
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陶器瓦と同じ形をしたアルミ製の支持瓦をびおソーラーの配置を決めて
並べていきます。瓦に穴を開けていないので、雨水の漏水も安心です。
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ちなみにこれは、棟換気の仕組み。木楽な家では、瓦の下の暑い熱をこの
仕組みで廃熱しています。暑くならない小屋裏を作るためです。   
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さらに、びおソーラーの給気口まわりに板金で雨対策を行います。
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こんな風に。雨は絶対漏らしません。
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びおソーラーの取り付け用の金属瓦には、ソーラーパネルを支えるための
金物を取り付けていきます。                    
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さらにカバーを設置。
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そして、びおソーラーパネルを固定するための縦ラックを支える
受け金物をとりつけて、ひとまず完成です。        
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こんな感じ。
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平板陶器瓦とびおソーラー取り付け下地の完成です。
完成間際にパネルを乗せて試運転します。     
それでは、また。                
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# by kirakunaie | 2017-06-09 08:27 | 瀬戸内の家Ⅱ | Comments(0)

【千年の家・・・基礎工事②】


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千年の家  基礎工事をレポートしますね。

基礎の底部分のコンクリートを流した後は、
【立ち上がり】と呼ばれる部分の準備をします。

この立ち上がりの部分で家の重さを受け止めて、
底部分に力を伝える大切な部分です。




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まずはベニヤでコンクリートを流す枠を取り付けます、
位置を確認した後は、真っすぐに立っているのかを確認です。

位置を左右する重要な作業が続きますね。



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その後は基礎とその上の木材を繋ぐボルトを取り付けます、
木材がどこにくるのかを確認して、高さを一本一本確認しながらの作業

どんなにいい基礎・強い構造の家でも、きちんと繋がっていない意味がないですよね?
コンクリートの中に入れる部分ですので、私もすべてチェックを行いました。

すべての作業が終わったらコンクリートを流し
基礎は完了です。

それではまた。


# by kirakunaie | 2017-06-06 09:23 | 千年の家 | Comments(0)

古民家完成

国分敷根で古民家再生に携わっていましたがやっと完成しました。

出会いは当社のインテリアコーディネートをしてくれるコージースペースの平石さんの紹介から。

施主のお姉さんのコーディネートをしたことがキッカケとか。

星原の家の打合せが終わった後に現場を見に。

結構な傷みの古民家でしたが、建築屋としては何故か心引かれる建物でした。

そういえば私が幼少のころ住んでいた実家とそっくりなんです。

かまどや、モルタル造りの流し、框際に据え付けられた囲炉裏など。

このまま朽ちさせるには惜しい建物です。
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施主さんの意向でグリーンツーリズムの農家体験型の民泊とヨガやタイ古式マッサージのスタジオを兼ねたいとの

ことでそれに沿った改修プランにしてみました。
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鹿児島の古民家には珍しく、外周部こそ板貼りですが内部壁は竹小舞に土壁塗り、仕上げは漆喰と当時としては

格段上の仕上げです。これに負けない仕事を職人さん達にお願いしました。

完成をどうぞ。

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# by kirakunaie | 2017-06-06 09:19 | 敷根の古民家 | Comments(0)

大工始動!

西餅田の家は基礎工事中ですが、大工は建て方迄の間、木材加工などの準備の工程がありますよ。
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屋根の断熱工事に先立ってアコースティックパネル作成です。

充分に乾燥させた部材にプレナー(かんな)を掛け切りそろえて図面通りの寸法に製作していますよ。
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無節や上小節の材料を選別し美しい木目を室内に見せるための地道な作業です。
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このパネルも現場で簡単に取付できるよう大工さん達からのアイデアで省施工にする工夫がしてあります。

アコースティックパネル1棟目はパネル取付に2時間以上かかっていたのが今やわずか30分程度。

天気との戦いである屋根工事にとって大きな援軍です。
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こうして出来上がったスノコ状のパネルは木の繊維断熱材の調湿効果を十二分に高めますよ。
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このパネル作成が終わると、千年団地の家の建て方応援、そしてプレカット工場へ出向き手加工の仕事と続いていきます。

それでは、また。

# by kirakunaie | 2017-06-03 14:36 | 西餅田の家 | Comments(0)

基礎工事

西餅田の家は現在基礎工事中。
瀬戸内の家に続き構造計算で強度を確認したお盆型の基礎です。
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今回はびおソーラーは搭載しないので基礎断熱はやらずに床断熱とします。
先に組んであるのは地中梁のダブル配筋部。
整然と並べられた鉄筋もきれいに組まれましたよ。
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瑕疵保証保険の検査もクリアしベタ基礎のコンクリート打設へと進みます。
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コンクリートの養生期間が終わると建て方へと準備は進みます。
それでは、また。

# by kirakunaie | 2017-05-30 16:50 | 西餅田の家 | Comments(0)

西餅田の家着工します。

姶良の南部、松原なぎさ小学校近くにご夫婦2人の為の木楽な家を着工します。

ご夫婦ともに当社の取引先にお勤めで、更に木材を取り扱う会社です。

いろんな取引先の住宅メーカーや建設会社のある中で、木楽な家を気にいっていただき尾堂産業を選ばれました。


着工に先立ち、表面波探査の地盤調査で土地の状況と地耐力の確認をしました。
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海に近く、地下水位も高いと思われる土地ですが団地造成後45年を経て駐車場として利用された宅地は

充分な地耐力を示し基礎補強や、地盤改良の必要もありません。


地盤の良い宅地というのは不要なお金がかからずいいですよね。
こんな土地を探したいものです。
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基礎工事の前に駐車場部分を切下げコンクリートブロックを積み着工の準備は完了です。

先日の大安に土地の神様に家を建てる許しを得るための地鎮祭を執り行いました。
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明日からいよいよ着工です。

それでは、また。



# by kirakunaie | 2017-05-24 18:15 | 西餅田の家 | Comments(0)

瀬戸内の家Ⅱ 上棟完了です。

瀬戸内の家Ⅱの上棟作業の続きです。4寸角のタルキを95㎝間隔で設置していきます。
軒先やテラス屋根の部分は、杉板張りとなります。                 
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すのこ板のように透かし張りをしたアコースティック天井を取り付けていきます。       
こうすることによって、木の繊維断熱材の湿度調整をより効果的に行うことが出来ます。
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木の繊維断熱材をタルキ間に入れていきます。厚み12㎝で、密度60㎏という特注の断熱材です。
密度を高めることで、夏場の熱が小屋裏に到達する時間を遅らせることが出来ます。    
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遮熱兼用のルーフィングです。夏場の暑さを反射させて、屋根通気層から逃がし、
それでも入ってくる熱は、木の繊維断熱材がカットします。          
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これで、屋根の雨仕舞が完成しました。この上に陶器瓦を被せていきます。
では、また。                            
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# by kirakunaie | 2017-05-24 17:40 | 瀬戸内の家Ⅱ | Comments(0)

瀬戸内の家Ⅱ 上棟作業中です。

瀬戸内の家Ⅱは、上棟工事中です。             
オール4寸の骨太構造の柱・梁は全て化粧として見えてきます。
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          柱の間に入っている壁は、Jパネルの耐力壁です。                   
         なんと壁倍率4.5倍の高耐力壁です。                      
         筋違を無くし、この壁で地震エネルギーに対抗します。               
         柱・梁間にしゃくりを入れて落とし込んであるため、繰
        り返し来る余震にも対抗することが出来るのです。
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まだまだ、上棟作業は続きます。それでは、また。


# by kirakunaie | 2017-05-23 18:32 | 瀬戸内の家Ⅱ | Comments(0)