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木材の乾燥

建築に使う木材は乾燥していることがポイントです。

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木材市場で流通している構造材以外の木材はグリーン材といわれる未乾燥のものがほとんどです。
もちろん乾燥材と指定して購入することも可能ですが、その分高価な材料費となってしまいます。
そこで、まじめな工務店は材料を先に購入して使うまでの間、自然乾燥をさせるのです。
特に、下地に使う板材などは3週間ほどで元の1/3から1/4の重量になるほど乾燥しますよ。
木材の重量の大部分は、水分なんですね。
辺材部に含まれる水分は自由水という自由に動く水分ですから乾燥で蒸発していきます。

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尾堂産業では、家具や、階段、カウンターなどに使う盤板は自然乾燥では間に合いませんから低温除湿の
乾燥庫を自社で造り乾燥させていますよ。

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ところが構造材は、芯持ちの材料ですから乾燥に時間がかかります。
芯に含まれる水分は結合水といい、なかなか抜けない水分なのです。
自然に乾燥させると、約2年から3年かかるといわれます。コストがかかる分高価です。
そこで乾燥庫に入れて強制乾燥するのです。理想は自然乾燥ですが、一部の製材所ではかなり精度のよい乾燥技術や乾燥庫を持っています。
どこの製材所やどういう乾燥法か知ることも大事ですね。
それでは、また。
by kirakunaie | 2016-03-25 18:14 | 東餅田の家 | Comments(0)

基礎工事完了

東餅田の家は基礎工事完成間近です。
ここのところの天気にも恵まれ雨で延期ということも無く順調に進みました。

配筋検査後、耐圧盤スラブのコンクリート打ち状況です。
鉄筋の間にテープの巻かれた鉄筋が見えますがこれは、ここまでコンクリートを流すと設計厚の15cmのコンクリートに打てるという印です。さらに水平も取れるという目印なのです。

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そしてコンクリートを打ちながら機械のついた黒い棒を突っ込んでいますがこれは、
バイブレーターで振動を与えながら隙間なく密度の高いコンクリートを打つ為の道具なんです。

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コンクリートが固まると立ち上りの型枠を設置してさらにコンクリートを打って養生期間を取ると
後は型枠をバラして型枠を留めていたセパレーターという部品を折取っていきます。

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後は、玄関や玄関ポーチのコンクリートの増し打ちをやって基礎完成です。
それでは、また。
次回は木材の乾燥過程を紹介します。
by kirakunaie | 2016-03-21 18:32 | 東餅田の家 | Comments(0)

基礎工事が始まりました。

現場は基礎工事が始まりました。

本日、午後よりまもり住まい保険による基礎の配筋検査です。
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もちろん、無事に合格です。

少し、写真をいくつかアップしてみます。

基礎工事、まずは鋤き取り。地面を砕石層、コンクリートの厚み分掘り起こします。
地面を均したら転圧を掛け砕石を厚さ12cmに引き更に転圧を掛け地面を締め固めます。
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そこに地面から上がる湿気を遮断するための厚手のビニールシートを敷き込んで鉄筋を組んでいきます。
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鉄筋工事がこうして終わるとコンクリートを打っていきます。
明日は晴れますように。
それでは、また。
by kirakunaie | 2016-03-14 18:38 | 東餅田の家 | Comments(0)

東餅田の家着工します。

姶良市の東餅田で木楽な家の家事楽ハウスを着工しました。

ご夫婦にお子さん3人の為の木楽な家です。

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夏には、部屋から加治木の花火大会の花火の見える日当たりのよい場所です。



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地盤調査も表層改良や、杭などの改良工事も必要ない良い地盤でした。

ここに基礎工事の水平や位置を正確に出すための遣り方を設置します。

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明日は、木材市場から下地材を引き取って倉庫に広げて乾燥をさせる作業が始まります。

それでは、また。
by kirakunaie | 2016-03-07 19:13 | 東餅田の家 | Comments(0)

姶良モデル3 屋根工事が完了しました。

姶良モデル3では、屋根工事が完了しました。
前回お見せしたように、今回のモデルでは実験的に太陽熱を集熱するパネル
を載せています。そのため、熱をより集めやすい金属屋根葺きを採用し
ました。
太陽熱を集めるソーラーパネルの周りもガルバニウム鋼板で覆われ、雨仕舞が完了です。
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木楽な家の天井は、屋根の形をそのまま活かす勾配天井とすることで、
室内を広く使っています。屋根の下に設けた通気層とその下の遮熱シート
及び断熱材によって屋根面の熱が室内へ届かないように工夫しています。

 冬はその熱をソーラーパネル内に取り込み太陽熱で再加熱し基礎内に送り込み
ます。夏は、暑い熱気が室内に入ってこないように、棟換気から逃がしていく
仕組みを作っています。

では、屋根の頂点の部分に取り付けた換気棟の中の様子をみてみましょう。

3つ並んだ長方形の穴がぽつぽつと開いていますね。
これが屋根の軒先から入った暑い空気の出口になります。
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ここから夏場に熱くなる屋根面の熱を逃がし、湿気を排出するつくりになっています。

見た目もすっきりとしていますよね。

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下屋根の壁際の雨仕舞も終わって、
これで、屋根工事が完了しました。
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外周りは、杉板張、モルタル塗り、金属板3種類の仕上げを使い分けて張っていきますよ。
それでは、また。

by kirakunaie | 2016-03-01 10:05 | 姶良モデルⅢ | Comments(0)