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楽しい上棟式でした

 無事棟上げも終わり、上棟式を向かえました。

家族・親族・友達が遠方から駆けつけ、皆笑顔で上棟を

祝います。

 棟梁の音頭で、神様へ感謝し乾杯です。

そして福のお裾分けの餅巻き、たくさんの人たちが拾い

に来てくださり、最後は盛大な拍手でした。

 この後は、直会(なおらい)という宴会です。

それぞれの笑顔で、この家に魂が込められたことでしょう。

住み手のエネルギーと作り手のエネルギー、そして

施主を支える友人たちのとてつもないエネルギー(笑)

が柱一本一本に注入され、この家に命が吹き込まれて

いるかのようでした。

 ここから竣工までは、まだまだ遠い道のりですが、

精一杯このエネルギーを保って頑張りますね。

では、また。


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by kirakunaie | 2010-11-29 20:10 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)

見えなくなる部分が大事です

 建て方も無事終わり、大工さん達はサッシを取り付け

ています。

 すべてが真壁(柱が見える構造)なので、サッシ取り

付けにも気を使います。

 今日は、少し構造体のお話しをしましょう。

2枚目の写真は、筋違(柱間に斜めに入れる補強材料)

ですが、上下に15㎜の隙間を作ってあります。

通常の工法の場合、隙間を空けることは禁止されています。

 木楽な家では、TIP工法という耐震工法を標準採用して

いますので、この工法の最大の特徴です。

 なぜ、隙間をあけるのか?

それは、直下型の大地震が起きた場合を想定しています。

本来、木造住宅は揺らすことで地震や台風による力を

逃がす工法です。ところが、現在の工法は金物に頼り

、木と木を緊結することで力を保っています。

 もし、その想定を越える地震がおこったとしたら

どうでしょう?

 地震による力は、緊結された柱や梁を一瞬の内に伝わり

、一番弱い部分に集中します。

 すると、その部分は見事に破断するでしょう。

建物全体で、力を逃がすことが私は大事だと考えています。

 このTIP工法については、もう少し現場が進みましたら

またお話しします。

 さて、3枚目の写真は、屋根の遮熱シートです。

遮熱シートと屋根下地との間には、通気層を設けて

あります。遮熱シートで反射させた熱は、棟換気によって

排熱しています。

 それでも入ってくる熱は、前にお話ししたように

屋根パネルに仕込んだ断熱材でカットしています。

 木の家だけど、温熱環境にも配慮している、

これが木楽な家なのです。

では、また。


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by kirakunaie | 2010-11-25 20:09 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)

上棟作業を行っています

いよいよ、大工さんの登場です。

先日より建て方を行っています。木楽な家の土台は、

白蟻に強い米ヒバという樹種を使っています。

 基礎の上に横に置かれた白っぽい木が土台です。

もちろん、基礎と土台の間にはキソパッキンという通気

用の樹脂材を挟んでいます。

 そこから上の柱や梁は、音響熟成木材です。

熟成庫の中に入れ、クラッシック音楽を聞かせながら

乾燥させています。

 実はこれが重要なんです。現在では、乾燥材(KD材)

が普通に使われていますが、そのほとんどが高温乾燥材

なのです。80℃以上の温度で水分を抜いています。

そうすると何が起こるかというと、木材の細胞をとり

巻いているリグニンという接着剤の役目をしている物質

が、水分と一緒に溶け出してしまうんです。

 つまり、強度が落ちた木材が出来上がってしまうのです。

あなたの家で、こんな木材を使ってもらったら困ります

よね。

 そこで、木楽な家では、音響熟成木材を採用しているんで

す。この木材は、低温乾燥材です。38℃以下で乾燥させ

ています。今までの業界の常識では、38℃以下では

乾燥期間が途方もなく必要とされていました。

 クラシック音楽を聴かせることにより、この期間を

2から3ヶ月に短縮することに成功したんです。

 材の強度を落とすことなく、しかも赤身の美しい木材

が誕生しました。

 あなたも、家をつくる時には高温乾燥材には十分に

注意して下さいね。

 もっと詳しく聞きたい方は、専用掲示板より質問して

ください。

では、また。
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by kirakunaie | 2010-11-20 20:07 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)

外壁の塗装工事終わりました。

外壁は、モルタル塗りの上に土壁コートという塗料を

吹き付けるのが、木楽な家の標準仕様です。

 化粧サイディングという工場塗装された外装材や

タイル調のサイディングを張る方が工期短縮にはなります。

 ところが、10年後に再塗装をする場合に新築時のような

仕上がりにはなりません。工場塗装されたものの場合は、

目地と基盤部分がツートンカラーになっている場合が

ほとんどですから、再塗装する時には費用もかかりますし

思ったような仕上がりにはなりにくいのです。

 そこで、木楽な家では、耐候性や塗り替えのことを

考えて、この土壁コートを採用しています。

 10年から15年の耐候性があり、仕上がりも

昔の土壁のような繊維が入っており、しっとりとした

優雅な仕上がりとなります。

 あなたも、外壁を選ぶときは塗り替えのこともよく

考えて決めて下さいね。大事なポイントです。

では、また。


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by kirakunaie | 2010-11-20 11:42 | 清水馬場(伊集院)の家 | Comments(0)

屋根パネルの製作も進んでいます

木楽な家では、屋根断熱を行っています。

当社の工場にて、あらかじめ断熱材入りの屋根パネルを

製作し、棟上げの時に載せ込んでいきます。

 一枚一枚、大工さんがパネルを作っていきます。

そこに、断熱材をはめ込んでいきます。

 夏の日射が強い鹿児島では、私は屋根面で断熱すること

が必要だと思っています。

 断熱材も発泡ポリスチレンフォームの3種という最高

ランクのものを使い、厚みは60㎜としています。

 生活する上での不快感を取り除くことも、健康住宅には

欠かせないものだと考えています。

 また上棟の時にも詳しく説明しますが、屋根の軒先から

外気を取り込み、この屋根パネルの上に作った通気層を

通して棟換気より排気しています。

 屋根パネルの上には、遮熱シートを被せていて、瓦の

暑い熱射を一端反射させて、それを通気層で逃がすのです。

 それでも入ってくる熱をこの屋根パネルの断熱材で

カットするのです。

 なんせ鹿児島は、10月までは夏ですからね(笑)

では、また。

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by kirakunaie | 2010-11-13 20:06 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)

基礎工事、順調に進んでいます

ベタコンクリートが打ち終わると、コンクリートの

上に型枠パネルを設置する位置を出します。

これを墨出しといいます。

 墨出しが終わると、型枠パネルを並べていきます。

今回は、鋼製パネルを使っていますが、これが木製パネル

の場合もあります。

 そして、昨日予定通りに立ち上がり部分のコンクリート

を打設しました。

 一番下の写真に見えるの長くのびたボルトが、ホール

ダウンアンカーというものです。

 計算によって、それを設置する位置を割り出しています。

地震による引き抜き力に耐えるように入れている金物です。

 さて、基礎工事の方は、この立ち上がりのコンクリート

の表面を水平にならす、天端ならし(てんばならし)という

作業を残すのみです。これが終われば、基礎完了です。

では、また。



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by kirakunaie | 2010-11-13 20:05 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)

漆喰塗り、順調です。

幻の漆喰塗りに入っています。

白いどろどろした液体、これが幻の漆喰です。

使用する前日に一端こねて柔らかくしておきます。そして

使う間際に、さらにこねて柔らかくします。

 なので、これをコテですくうのは至難の技です。

さすがプロの技です。

 ところで、この漆喰を使い始めた10年ほど前に、色を

つけたことがありました。もちろん、健康住宅なので、

着色料(化学物質)を使うことはできないので、食紅を

混ぜたんです。するととても綺麗な色が着き、施主さん

にも気に入ってもらったんですが、1ヶ月後真っ白な

漆喰に戻ってしまいました。

 この幻の漆喰は、有機物を分解してしまうことがその時

分かったんです。

 おそるべき幻の漆喰です(笑)・・・。

当然、施主さんには、ゴメンナサイです。でもどうにも

できないのです。それよりもこの吸着・分解作用の方が

すばらしいので、許してもらいました。

 それからは、この漆喰のアレンジの方法としては、

家族の手形をつけたり、貝殻を入れたり、稲穂をいれたり

といろいろやっています。

 あなたなら、何をいれますか?

では、また。

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by kirakunaie | 2010-11-13 11:41 | 清水馬場(伊集院)の家 | Comments(0)

基礎コンクリート(ベースコン)を打設しました

本日、ベタ基礎のベタコンクリート部分を打設しました。

昨日の鉄筋の検査に合格し、予定通りの工程です。

 厚みは15㎝で、均等に打設していきます。

今日の施工ポイントは、バイブレーターです。

コンクリートを打設する際に、コンクリートに隙間が出来

ないように、振動を与えながら広げていきます。

 しかし、バイブレーターをかけすぎると、骨材とセメント

が分離してしまうため、適度な時間でとめます。


 ところで、コンクリートは圧縮には強いのですが、引張

りに弱いのです。そこで、鉄筋を入れて補強しているの

です。鉄筋は、引張りに強く、圧縮には弱いのです。

お互いの長所と欠点を補うために、鉄筋コンクリートと

なって、強度を発揮するんですね。

 なんだか、夫婦の関係と少し似てるかなって思うのは

私だけでしょうか(笑)

 明日から、立ち上がり部分の型枠工事に入ります。

では、また。

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by kirakunaie | 2010-11-09 20:04 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)

幻の漆喰塗り、入ります。

何をやっているかわかりますか?

とても地味な、でもとても大事な作業風景なんで

おもしろくないけど載せてみました。

 彼こそが、幻の漆喰塗りの達人、東瀬戸左官です。

漆喰を塗る部分と木部との取り合い部分を養生テープで

すべて隔離しているんです。

 大変な仕事です。

木に漆喰が付着すると、少し変色してしまいます。

そこで、このテープ張り作業なんです。漆喰を塗る厚み

だけ透かしながら、恐るべき速さで、テープ止めしてい

きます。

 そのスピード感、リズムのよさに思わず、見入ってし

まいました。

 なんの業種でも一緒でしょうが、リズムe0273217_11404389.jpge0273217_1141098.jpge0273217_11411097.jpgのいい仕事は

早くて、しかも綺麗ですよね。

見ていてとても気持ちがいいです。

 さて、幻の漆喰塗りが始まります。

約1週間ほどで塗り上がってしまいますが、あなたの都合

がつけば是非見学してください。

 見ていて気持ちよくなることは請け負いますよ。

見学希望の方は、早めに連絡下さいね。

では、また
by kirakunaie | 2010-11-09 11:39 | 清水馬場(伊集院)の家 | Comments(0)

基礎鉄筋の検査です

今日は、住宅瑕疵担保履行法による基礎鉄筋の配筋

検査が行われました。

 当社は、住宅保証機構の「まもりすまい保険」に加入

していますので、そこから検査員がやってきました。

 図面と違いがないか、基準通り工事が行われているか

をチェックされます。

 検査員は、ほとんどの方が県の建築課のOBです。

課長経験者の方ですから、現場はよく知っています。

毎回、厳しいチェックが入りますが、今回も「よくでき

ています。」という言葉を頂きました。

 この検査は、次は上棟時点構造材のチェックが行われま

す。2回の検査に合格すると、10年保証をかけることが

出来ます。

 一部の不誠実な業者のために、こういう検査や規制、

書類等は増えていくばかりです。

住まいづくりは、「一生のお付き合い」という真心で

仕事をすれば、なにも問題ないはずなんですが・・・。

では、また。



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by kirakunaie | 2010-11-08 20:03 | 瀬戸内(伊集院)の家 | Comments(0)