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階段が出来上がりました

 大工工事の中でも一番難しいのが、階段造作でしょう。

既製品の階段ならば、建材メーカーの工場にてプレカット

することが出来ます。大工はそれを組み立てるだけ。

 でも、当社のように杉の無垢材を使い、化粧材として

すべて見えるとなると、そうはいきません。

 ここが棟梁の腕の見せ所です。

1階から2階へ上がる階段、2階からロフトへ上がる階段

共に、みごとな仕上がりです。

 また、握りやすいように加工された四角い手摺も

取り付きます。お楽しみに。

 大工工事も終盤にさしかかってきました、これから

下足入れ・テレビ台・食器棚・机カウンター・システム

キッチン等の家具製作に入っていきます。

すべてが手仕事、それが木楽な家の神髄です。

では、また。


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by kirakunaie | 2010-06-25 17:01 | 指宿の家 | Comments(0)

ピザ窯

昨日からピザ窯製作を始めました。

写真は、墨出しをしてブロックを円形に積み上げ火床のベー

ス兼、薪置き場の制作。

隼人のお店のピザ窯は炉はなんとイタリア製。輸入したもの

を使っていますが何しろ高価。炉だけで300万近くすると

か。

とてもそんな予算は無いので、インターネットや本などで研

究し自主制作に決定しました。

図面を何度も描いてピザ窯経験のある左官と打ち合わせしな

がら、作っていきます。

仕上げは、見てのお楽しみ。

それでは、また。

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by kirakunaie | 2010-06-25 13:52 | 姶良のリストランテ | Comments(0)

焼き杉板の下準備です

今回、施主さんの要望で、玄関ポーチの外壁に

焼き杉板を張っていきます。

 厳選した赤身の杉板を乾燥庫に入れて、乾燥させ

それにバーナーで焼きを入れて、削り出します。

 そうすると、柔らかい夏目(夏に成長する年輪)は削れ

硬い冬目(冬に成長する年輪)はそのまま残ります。

 ご覧のような、みごとな焼き杉板が出来上がりました。

同じ杉材でも、丸太の芯に近い部分は赤く、外側に行くに

したがって白くなっています。

 赤身の部分は、油分を多く含んでいて、雨にも強いため

外部に使用できますが、それでも長い年月がたつと腐り

ます。そこで、昔の人たちはこれを焼いて、炭化させる

ことで、もっと長持ちするよう工夫したんですね。

 今回は、さらに裏と表に撥水塗料を塗り、保護膜を

作りました。

 材料については、耐候性をもたせるために出来ること

はすべてやりました。

 あとは、取り付ける際に、もう一工夫考えてあります。

それはまたの機会に説明しますね。

では、張り上がりをお楽しみに!


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by kirakunaie | 2010-06-24 17:00 | 指宿の家 | Comments(0)

木の瓦(ナチュレルーフ)

施工指導の大工さんが福岡から到着していよいよ瓦葺き開始

生憎の雨の中、一枚ずつ丁寧にステンレス釘を使って貼り上

げていきます。

時折、土砂降りに祟られながらも晴天の暑い中貼るよりいい

のかも。と思いながら屋根下から雨漏りの箇所はないかと点

検です。

普通の瓦は濡れると滑り危険なので雨の中は絶対作業しない

のですが、さすがに板は全く滑りません。

夕方には、メーカーの担当者が横浜から見に来てくれました

が、飛行機使ってくるぐらいならその分安くしろよとクレー

ムつけてやりました。

大工5人でわずか屋根の1/6ぐらいが終了。

雨の中本当にご苦労様。

それでは、また。



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by kirakunaie | 2010-06-23 13:50 | 姶良のリストランテ | Comments(0)

大工仕事も大詰め、階段製作です

棟梁、柿内正美。

階段を製作してます。

下2段曲がりの直階段、難しい仕事です。

今までやった軒数は100棟を優に超えるこの棟梁にはたや

すいことみたいです。(笑)

 階段の踏み板を支えているのが、このささら桁という

両サイドの板です。

 踏み板がくる部分を掘り込み、一枚一枚をスライド

させながら、はめ込んでいきます。

 いつ見ても、みごとな仕事です。


 さて、新人の修行中の大工はというと、鴨居を見ながら

考え込んでいます。考えるな、手を動かせ!といいたい

ところですが、ここはグッと我慢して・・・・。

 現在、20才の彼が一人前になる5年後を楽しみに

しています。

 その横では、建具屋さんが採寸中、既製品の建具に

押されて彼らも仕事が激減しています。


 日本古来の伝統技術を守っていきたい、これも木楽な家

のひとつのテーマなのです。

では、また。


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by kirakunaie | 2010-06-15 16:58 | 指宿の家 | Comments(0)

ナチュレルーフ

屋根材が神戸の港から入荷してきました。

ウエスタンレッドシダーの屋根材です。

トラックの荷台に乗っている様は、まるで大量の薪(たき

ぎ)笑・・・。

この量を一枚一枚屋根に留めつけていくには、一体何本の

ステンレス釘が必要なんだろう?

おまけに入梅したばかり。天候は・・・?


何はともあれ、見所満載のレストランにしてみましょう。

次回は、ピザ窯の様子をご紹介します。

それでは、また。

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by kirakunaie | 2010-06-15 13:48 | 姶良のリストランテ | Comments(0)

昨日は、色決めでした

現場は順調です。

昨日は、施主さん家族に現場へきてもらい、2回目の

色決めでした。

 前回の打ち合わせで決めた3色の外壁色のサンプル

を見ながら、決定色を吟味します。

 三者三様の思いが錯綜します。これだから色決めは

おもしろい!

 やがて一時間後、ひとつの色へと皆の思いが収束され

決まりました。

大きな家ですが、グッと引き締まり、木部が浮き出す

そんな外観になりました。お楽しみに!


 今度は、内部の色決めです。前回決めた照明器具の

再確認に始まり、浴室のタイル色・洗面器の色・洗面台

のモザイクタイル・建具の和紙色・タタミのヘリ色・

カーテンの種類と色などすべての色味が決まりました。

 木楽な家は、杉の木と幻の漆喰が大部分をしめて

いるため、決める色目はそう多くはなのですが、

開始から3時間30分かかりました。

 ほんとにご苦労様でした。そして、コーディネート

担当のコージースペースの平石さん、毎回ご苦労様。


 この家族らしい木楽な家となりました。いい感じです。

では、また。

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by kirakunaie | 2010-06-12 16:57 | 指宿の家 | Comments(0)

久しぶりに始めます。

以前、ブログで紹介したレストランを着工しました。

新規のお客様や、OB施主の皆さんからブログ全然更新して

ないね!とのお叱りを受け、やはり私はブログというものに

向かないんだな!と思いを新たにし、現場紹介のなかで雑感

を書いて行くことにしました。

純然とした木楽な家ではないので紹介をためらっていました

が、一般の住宅では使わないものや、珍しいものがたくさん

あるので、これから紹介していきたいと思います。


場所は、姶良市青雲病院横のロケーションに恵まれた土地で

す。席の前に緑の広場が広がっているお店なんて、なかな

か見かけないでしょう?

昨日やっと上棟しました。天気がよくてよかった。

今度は、板葺きの屋根をお見せします。

それでは、また。


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by kirakunaie | 2010-06-10 13:43 | 姶良のリストランテ | Comments(0)

しろあり対策キャップ

今はほとんどの住宅で、ベタ基礎が採用されています。

当社でも、すべてがベタ基礎です。

 基礎が完成してから、建て方をし屋根を葺き、雨が

建物内に降り込まないようになるまでには、期間が

かかります。

 ベタ基礎の問題点は、水がいったん入り込むと

抜ける場所がなく、プールのように水が溜まってしまう

ことです。水が溜まると、あとはポンプ等で排水する

しかありません。

 そこで、よく業者がやるのは、基礎の立ち上がり部分

にパイプを入れて、水抜き穴を入れることです。

 あとで、モルタル(セメント)で詰めてしまうのですが

実はこれが問題です。

モルタルは、時間がたてば収縮します。そうすると、わず

かな隙間ができ、そこからシロアリが侵入する場合が

あるんです。


 これを防ぐために、当社では基礎の底盤を抜いています。

そして、写真のようなシロアリ侵入防止機能のあるキャップ

を取り付けています。

 一番上の蓋を外すと、排水も出来ます。

そして、中蓋の下には、ステンレスのメッシュがついて

います。実はこのメッシュはシロアリの頭が入らない

程の細かいピッチになっています。

 これにより、シロアリの侵入を防いでいるんです。

木の家の大敵、シロアリ対策でした。

では、また。

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by kirakunaie | 2010-06-05 16:56 | 指宿の家 | Comments(0)

それぞれの仕事

 梅雨入り前の晴天が続き、現場としてはうれしい

限りです。

 大工工事は、そろそろ終盤をむかえ、仕上げ作業に

入っています。

 ベテラン大工は、手かんなで木材を削ります。

5枚程撮影するも、私のシャッタータイミングが合わず、

かんな屑がシュルシュルと出る様子をお見せできません。

 本当は、出てたんですよ。

 ご希望の方には、現場で実演しますね(笑)。

 
 もうすぐ一人前大工は、機械(プレーナー)で

木材を削ります。

 この作業は、仕上げ前に木材をある程度成形する作業

です。大工の修行に入り3年目を迎え、顔つきも大夫

変わってきました。彼が、シュルシュルとかんな屑を

出してくれる日ももう近いでしょう。


 ベテラン左官は、外壁モルタル塗りの2工程目、

仕上げ上塗りの準備中です。

 仕上げ塗り厚の目安となる定規を一定間隔に取り付け

ている所です。

 簡単に手早く目地棒をつけていきますが、この高さ

はドンピシャリで合っていくんですね。

さすがです。

 これから完成までの作業は、ほんとに手仕事ばかり

です。

 あなたもこの手仕事を見てみませんか?

ご希望の方は、案内しますよ。この掲示板より申し込んで

下さい。

 では、お待ちしています


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by kirakunaie | 2010-06-04 16:55 | 指宿の家 | Comments(0)