カテゴリ:西餅田の家( 12 )

建具工事

西餅田の家は壁の漆喰、珪藻土塗りが終り建具屋さんの登場です。

現場で採寸し工場で組み立てられた建具を搬入し、現場で建付けを調整し建てつけられますよ。


何故かというと木楽な家の建具は真壁の為、鴨居は梁、敷居は床、縦枠は柱と構造材に直接取り付けられます。

まっすぐ垂直に立っているように見える柱でも微妙に曲がっていたりします。
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建具を閉めた時にピッタリと閉まらなければならないのでその微妙な曲がりを建具に写し取っていきます。
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この家の為だけに造られたオンリーワンの建具です。

大事に使って欲しいなあ。

それでは、また。

by kirakunaie | 2017-09-14 18:38 | 西餅田の家 | Comments(0)

左官壁

西餅田の家もいよいよ仕上げに掛かりましたよ。
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外壁のモルタル塗り、塗装と続き内部は漆喰塗に入りました。
スッピンの木の家が漆喰塗りに入ると翌日にはまるで乙女がが完璧な化粧を終えてレディへと変身を遂げたように
装いを変えてきましたよ。

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今回は漆喰だけでなく珪藻土も用意しました。
北海道産のメソポア珪藻土です。
もちろん樹脂ボンドではなく漆喰と同じ海藻糊を使った本物の自然素材です。

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今後は更に建具職人の手による建具が入ると完璧に仕上がっていきます。
いろんな職人の手を経て一人前の木楽な家へと育つんです。
子供と一緒ですね。
今月末に見学会を予定してます。(9月30日、10月1日の土日二日間)
いろんな試みがやってあります。必見ですよ。
ホームページから予約して下さいね。

by kirakunaie | 2017-09-09 18:32 | 西餅田の家 | Comments(0)

塗装工事

きれいに仕上がったモルタルの外壁に土壁コートの吹付けが始まります。

その前に、軒裏など見え掛かりの部分に浸透性の木部保護塗料のサドリンを塗りますよ。

雨染みなどの染み抜きをやってから塗り始めます。

もちろん2回塗り。乾燥を待つ為に2日に分けて塗っておきました。この色は玄関ドアに合わせてライトブラウン。

木部が終わるとモルタル部分ですがまずは養生。
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養生というのは色が付いたらまずい部分にビニールシートでマスキングします。

塗装のキモは養生につきます。この養生がうまい塗装屋さんは腕の良い職人です。

サッシの縁などにはみ出したら台無しですよね。

こうして3工程に分けて塗りますよ。

まずは下地にシ-ラーという基材と塗装を密着させるための下塗りです。
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これから下塗り、中塗り、上塗りと工程を進めます。
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熱中症に気を付けて水分を充分取って頑張って下さいね。

仕上がったらまた紹介します。それでは、また。

by kirakunaie | 2017-08-29 18:52 | 西餅田の家 | Comments(0)

大工から左官へ 主役交代

すっかりブログさぼってましたが現場は、大工工事も一通り終わり左官の登場です。
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外部のモルタル仕上げが終り外壁塗装に備えて養生期間に入ります。

その間に内部の外周部廻りの板小舞に砂漆喰を塗り始めましたよ。
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これも乾燥期間をきちんと取ってから仕上塗りに入る予定です。

職人のいない週末にはインテリアコーディネーターの平石さんも参上して色決めや器具などを決めておきます。
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たっぷり収納のキッチンも出来上がってます。


何色も似た色のカラーサンプルをメーカーに作ってもらって外壁に並べてはうーんと悩みつつも

今回は木楽な家では根強い人気のナス紺色の外壁に決まりです。きっと町に映えますよ。
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照明器具や、カーテンの長い時間をかけた打合せが続きます。想いの詰まった家が出来上がりつつあります。

次回は塗装工事を紹介します。それでは、また。

by kirakunaie | 2017-08-24 17:38 | 西餅田の家 | Comments(0)

左官が入りました。

梅雨が明けたと思うと猛暑が続きますね。
さて現場には大工による壁下地の斜め貼りが終わったところに左官が入りましたよ。

まずはアスファルトフェルト貼り。
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これはモルタル塗りの防水下地です。最初に遮熱仕様の透湿防水シートが貼ってありますが更に防水。

ここのポイントはアスフェルト430 この430が大事です。この表記の無いアスファルトフェルトは性能保証の対象外です。

このシートを貼り終えるとラス網それも波ラスというウェーブのかかったラス網を貼り付けていきますよ。
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これは鉄筋コンクリートで言う鉄筋に相当しますよ。ウェーブのかかった網に下地モルタルを塗りつけていきます。ガッチリと食い込むように塗られた

モルタルは剥離しにくくなりますよ。
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乾燥期間を置いて仕上塗りへと工程は進みます。

ほとんどの住宅の壁はサイディングやガルバニウム鋼板と施工が簡単な乾式工法ですが、こうして左官の手仕事による壁は大変ですが味がありますよね。

今までの日本の家を支えてきたモルタル塗りの壁を見直してみて下さい。

それでは、また。

by kirakunaie | 2017-07-17 14:26 | 西餅田の家 | Comments(0)

瓦工事

西餅田の現場は雨の合間を縫うように瓦屋さんが入りました。

この建物は太陽光発電を搭載するため特殊な瓦を一部に使用してますよ。

建築屋としては屋根に穴を開けることはどんなことがあってもしたくないんです。

なぜなら必ず雨漏りにつながるからです。

ましてや屋根断熱の断熱材は木の繊維です。

そこで瓦に穴を開けない為に支持瓦というアルミニウムで出来た瓦を葺いています。
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これには太陽電池のパネルを固定するための縦ラックというフレームを取り付けられるような金具が一体になってます。

これなら屋根や瓦に穴を開け数年で劣化するコーキングで防水処理をする必要がありません。

もし皆さんが太陽光発電を検討されるならこの支持瓦工法でとお願いして下さいね。

瓦に穴を開けるアンカー工法より高価ですが雨漏りのリスクに比べたら安いものです。

それでは、また。

by kirakunaie | 2017-07-12 07:48 | 西餅田の家 | Comments(0)

うづくりの床板貼ってます。

うっとうしい雨が続きますね。
西餅田の家は外回りの作業ができないので内部造作が続いてますよ。
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樹脂サッシも入り、尾堂産業お得意の全開口サッシも取り付けられましたよ。
外と中をゆるやかにつなぐ開放感たっぷりの窓です。
複層ガラスの重い障子に耐えるよう敷居レールの下には厚さ9mmの鉄のアングルが取り付けられています。
将来、窓が重さで下がることが無いようにする自社オリジナル仕様です。
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床板も施主さん自身での振り分けがしてありますよ。
さすがに木を商売にしてらっしゃるだけありますね。この部屋にはこの板をと細かく指定してあります。
大工は現場での仕事がひとつ減ったので喜んでますよ。
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そうこうしている間に壁に充填する木の繊維断熱材が北海道から輸送され到着です。
梅雨時の湿気を吸収し、冬の乾燥期に放湿してくれる優れものです。
こうして現場は仕事が進んでいきますよ。
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それでは、また。

by kirakunaie | 2017-06-27 18:15 | 西餅田の家 | Comments(0)

木工事始めました。

建て方が終り雨仕舞まで終わると耐震の補強金物の取り付けや床の断熱材取付に入ります。

東餅田の家は、びおソーラーを搭載しないため基礎断熱ではなく床断熱となります。

今回の現場から大工3人体制に。現場は驚くほど進みます。

床に60mmのポリスチレンフォーム3種Bを敷き込みます。

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ポリスチレンフォームには1種、2種、3種とあり密度が違います。もちろん価格も。

何が違うかというと熱伝導率です。1種は0.040(W/m.K)2種は0.034 3種は0.028と倍近く変わります。

床に敷き込むと大人が乗って歩いてもびくともしない強度もありますよ。
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床断熱の場合大事なのはこの密度と厚みです。住宅の性能を知るときに大事なポイントです。

木楽な家は屋根と壁に木の繊維の断熱材を使いますが、床断熱を行う場合、床下からの湿気を床板に取り込ませないために吸水性の無い

ポリスチレンフォームを使用します。

壁と屋根は湿度コントロールの為に働いてくれる木の繊維ですよ。

床の断熱が終わると天井板貼り、床板貼りへと工程は進みます。
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天井板も下から貼り上げると大変な作業ですが、梁表しの木楽な家は梁上から貼っています。

作業性は良いですが、その前に天井板の仮並べ、割り付けと細かい作業が続きます。

お客様を迎える玄関や和室にはなるべく節の無いものを貼りたいですよね。

私たちはというと現場管理の合間に階段や家具用の盤板を自社の乾燥庫に運び入れ低温で除湿乾燥させて行きます。
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それでは、また。


by kirakunaie | 2017-06-22 17:16 | 西餅田の家 | Comments(0)

西餅田の家建て方です。

梅雨に入りました。
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瀬戸内の家Ⅱ、千年の家と梅雨前に建て方が続きましたが、西餅田の家はついに梅雨に入ってしまいました。
天気のぐずつく予報が続き建てるタイミングを見ていましたがやっと天気も回復し1週間近く天候が良いというチャンスに恵まれ
建て方開始です。
先週、土台取付、床組は終わっていたので順調に建て方は進みます。
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1日で木楽な家独特の4寸角の登り梁取り付けまで行って家の形が出来てきましたよ。

当社のJPウォールこれは4.5倍という強い壁を作る新兵器です。
耐力壁には合板やパネル、筋違い(すじかい)と幾種類もありますが震度7という強震を受けるとパネルの釘が抜けてしまいます。
このJPウォールは柱と土台、梁の間に埋め込まれるように取り付けていきますから抜ける心配がありません。
この工法は遥か昔から板倉造りという工法を原型にしています。
耐震等級3 台風等級2をクリアする構造です。
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2日めでアコースティックパネル取付、湿度をコントロールする木の繊維断熱材取付、屋根の28mmの針葉樹合板取付、雨の侵入と太陽の赤外線侵入を防ぐ
遮熱、透湿、防水シートを貼り終え雨仕舞完了です。
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雨に濡らすことなく無事建て方を終えました。
明日から大工さん達の細やかな手仕事が始まります。
それでは、また。

by kirakunaie | 2017-06-16 19:04 | 西餅田の家 | Comments(0)

大工始動!

西餅田の家は基礎工事中ですが、大工は建て方迄の間、木材加工などの準備の工程がありますよ。
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屋根の断熱工事に先立ってアコースティックパネル作成です。

充分に乾燥させた部材にプレナー(かんな)を掛け切りそろえて図面通りの寸法に製作していますよ。
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無節や上小節の材料を選別し美しい木目を室内に見せるための地道な作業です。
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このパネルも現場で簡単に取付できるよう大工さん達からのアイデアで省施工にする工夫がしてあります。

アコースティックパネル1棟目はパネル取付に2時間以上かかっていたのが今やわずか30分程度。

天気との戦いである屋根工事にとって大きな援軍です。
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こうして出来上がったスノコ状のパネルは木の繊維断熱材の調湿効果を十二分に高めますよ。
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このパネル作成が終わると、千年団地の家の建て方応援、そしてプレカット工場へ出向き手加工の仕事と続いていきます。

それでは、また。

by kirakunaie | 2017-06-03 14:36 | 西餅田の家 | Comments(0)