現場は屋根の瓦葺き工事に入っています。
瓦下の通気層となる木摺までは大工工事でしたが瓦をひっかける瓦桟から
瓦屋さんの工事となります。
一枚3.8kgの瓦を1500枚ほど葺き込んでいくのも炎天下のもと大変な作業です。
本当に、御苦労さまです。
この瓦1枚一枚をステンレスビスで留め付けていきますよ。
瓦にもいろいろな種類があり、木楽な家は基本的に陶器の淡路瓦を採用しています。
平板の防災瓦です。
瓦の産地は島根の石州瓦、愛知の三州瓦、兵庫の淡路瓦、福井の越前瓦と焼き物の産地が
圧倒的に有名ですよね。
やっぱりいい土が取れるんでしょうね。
鹿児島にも日置瓦という粘土瓦がありますがいい土が取れなくなっているそうで生産している
瓦工場もかなり減っています。それでも鹿児島県の特産品ということで磯の異人館や石橋記念公園などに使われています。
次回はモルタル壁下地のラス板斜め貼りをレポートします。
それでは、また。