加世田村原で27坪の平屋の木楽な家を着工しました。
ご夫婦と3人の元気な男の子たちが暮らす住まいです。
子供達に個室を与えるのではなく、みんなで暮らす楽しさを
伝えたい、そんな住まいづくりです。
小上がりの茶の間で寝転がったり、一人しか入れない楽座で
ゆっくり本を読んだり、畳敷きのロフトからリビングを見下ろしたり
と楽しい仕掛けが満載です。
もちろん、家事楽動線もバッチリ。脱衣場から直接干せる洗濯テラス
は働くお母さんにはとても魅力的。
そんな平屋の住まいとなります、お楽しみに。
地鎮祭も無事終わり、いよいよ着工です。
今回は、地盤改良を兼ねた、土地の嵩上げ工事からの始まりです。
現況が畑の場合はやはり要注意ですね。
地盤が弱い場合がほとんどですので、地盤改良費用を見込んでおく
ことが必要です。
自走ローラーでしっかりと持ち込んだシラスを転圧していきます。
軽石が多く混ざったシラス程、しっかりとした強度のある地盤となります。
ついでに、基礎の砕石まで自走ローラーでしっかりと転圧したので
とても頑丈な地盤となりました。
基礎の鉄筋を組み終わると、検査です。
当社は、住宅保証機構の「まもり住まい保険」に加入しているので、
そこから検査員が来ます。鉄筋の間隔は守られているか、鉄筋どうしの
重なりは規定通りかなどを検査します。もちろん合格です。
これでやっとコンクリートを打設できます。
初めて合う検査員でしたが、当社の基礎は外周部分を落とし込んであるので
びっくりしていました。手間が掛かりますね、他の工務店はほとんどまっすぐに
していますよ、って。
でも、地震や台風の横の力が掛かったときに、横滑りを防止するためで
基礎にガッチッと地盤をつかませているんですと説明すると、なるほど!
と納得していました。
基礎の完成です。お風呂はいつものように造り付けの木のお風呂となります。
お風呂場が寒くならないように、基礎の内側に断熱材を打ち込み、将来配管の
取り替えが出来るように、断熱点検口を取り付けあります。
来月棟上げとなります。お楽しみに。
では、また。