当社は、まもりすまい保険(住宅保証機構)に加入
してますので、基礎の鉄筋工事が終わると、指定の
検査員による第3者検査が行われます。
標準仕様はベタ基礎で、土間の鉄筋は、13㎜を
15㎝間隔でクロスに組みます。土間コンクリートは
15㎝の厚みですが、外周部分は掘り下げて補強して
います。
さて、基礎時点でのワンポイントアドバイスです。
どこの家でも現在は、ベタ基礎が標準となっていますので
ベタ基礎に関するアドバイスをしますね。
あなたは、犬走りという言葉を聞いたことがありますか。
建物の外周部分で、雨のたたきで土はねしないように、
コンクリートやモルタルを塗った部分です。
ほとんどのベタ基礎は、この犬走りを出さずに土間
コンクリートを打設します。
しかし、これを出さずに後でモルタルやコンクリートを
打設すると、どうしても土間の部分に亀裂が入り、
そこから白蟻が侵入する場合があります。
白蟻の侵入経路を経つ意味でも、犬走りは少しでも
出して、基礎コンクリートを打設することをお勧めします。
では、また。