平屋の38坪の2世帯住宅を着工します。
広大な畑の中に建つ「木楽な家」です。敷地は800㎡
(約240坪)ですが、この敷地は畑の一部分です。
農地法の関係で、800㎡までしか宅地に転用できない
のです。(通常は500㎡まで)
またこの土地は、農業振興地域(農振)に指定されて
おり、農振解除の許可だけで約6ヶ月、そして農地法
の許可に2ヶ月、合わせて8ヶ月もの期間が掛かって
います。
あなたが、もし農地を取得しようと考えているなら
こんな期間が必要になるかもしれません。
ところで、地鎮祭には、竹を4本たてて、北東(鬼門)
の竹より縄で結界を作っていきます。
この縄は2本で編み込まれており、夫婦仲むつまじく
という意味があるようです。
ちなみに、この縄につけてある白い紙(紙垂)は何か
の形に似ていると思いませんか。
そうです。
カミナリを表しています。
この結界はもともとは、五穀豊穣の祈願です。
雷がなるとよく稲が育つと言われます。イナズマって
いいますよね。雷は稲の奥さんなんですね。
雷が鳴ると、大気中の窒素が雨に溶けて田んぼへと
降り注ぎます。そして稲が良く育つというわけです。
このように意味を知って、地鎮祭に参列すると
また違う感慨深さがあるかも知れませんよ。
では、また。