昨日は、「まもりすまい保険」の検査員による2回目
の検査でした。住宅瑕疵担保履行法による検査です。
木楽な家は、特殊な構造をしている部分もあり、
初めての検査員の方には、説明するのが大変です。
屋根パネル(断熱)工法やTIP工法を利用した外壁の
通気ラスモルタル塗りなど理解してもらうのに結構時間
が掛かりました。
でも、検査員も「なるほど!そういう考え方もいいね。」
と最後は絶賛してくれました。
鹿児島の気候風土を考えていくと、こうなるのです。
夏の暑さ・日射の強さ→通気した空気をどうやって抜くか
→遮熱を重視する。
→蓄熱しない断熱材を選ぶ。
→構造用合板で密閉しないこと
台風や地震に対しては→抵抗せずに力を逃がすこと
→日本古来の先人の知恵を生かす
→しなやかな構造用木材を使うこと
いずれも、そこに暮らす方々が安心して、居心地良く
過ごしていけるような木の家を作るためには、とても
大事なことなんです。
木楽な家は、見えないところにこそ手間をかける
そんな姿勢で作っているんです。
では、また。
追伸
とてもわかりずらい説明になってしまいました。
詳細に聞きたい方は、掲示板から質問してください。
じっくりと説明します。