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住宅瑕疵担保履行法による検査でした。

 昨日は、「まもりすまい保険」の検査員による2回目

の検査でした。住宅瑕疵担保履行法による検査です。

 木楽な家は、特殊な構造をしている部分もあり、

初めての検査員の方には、説明するのが大変です。

 屋根パネル(断熱)工法やTIP工法を利用した外壁の

通気ラスモルタル塗りなど理解してもらうのに結構時間

が掛かりました。

 でも、検査員も「なるほど!そういう考え方もいいね。」

と最後は絶賛してくれました。

鹿児島の気候風土を考えていくと、こうなるのです。

 夏の暑さ・日射の強さ→通気した空気をどうやって抜くか

           →遮熱を重視する。

           →蓄熱しない断熱材を選ぶ。

           →構造用合板で密閉しないこと

 台風や地震に対しては→抵抗せずに力を逃がすこと

           →日本古来の先人の知恵を生かす

           →しなやかな構造用木材を使うこと


 いずれも、そこに暮らす方々が安心して、居心地良く

過ごしていけるような木の家を作るためには、とても

大事なことなんです。

 木楽な家は、見えないところにこそ手間をかける

そんな姿勢で作っているんです。

では、また。


追伸
  とてもわかりずらい説明になってしまいました。

 詳細に聞きたい方は、掲示板から質問してください。

 じっくりと説明します。


住宅瑕疵担保履行法による検査でした。_e0273217_11151159.jpg住宅瑕疵担保履行法による検査でした。_e0273217_11155017.jpg住宅瑕疵担保履行法による検査でした。_e0273217_11161067.jpg
by kirakunaie | 2010-09-01 11:13 | 清水馬場(伊集院)の家
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